Let's家計簿 とっても簡単で使いやすい家計簿ソフト

iPhoneアプリ連携

iPhoneアプリからのネットワーク経由インポート

Let's家計簿ver5.45から、ローカルネットワークを経由して一部のiPhone家計簿アプリから直接家計簿データをインポートする事ができるようになりました。(ただし、iPhoneがLet's家計簿が動作しているパソコンと同じLANにWi-Fi(無線LAN)接続されている場合に限ります。)

ver5.45の時点では、Takuya Murakamiさん作の「CashFlow ver2.1」、およびLyricAppsさんの「iCompta ver1.3.1」のWiFi経由でのOFXファイルエクスポート機能に対応しています。

以下をクリックすると、それぞれの詳細手順にジャンプします。

参考までに、作者の場合、iPhoneで記入しているのは外出時に現金で行った支出のみです。というのも、クレジットカードやデビットカードはオンラインバンキングのサイトからデータをダウンロードできますし、Suica/Pasmo等の鉄道系の電子マネーやEdyはPaSoRiを使ってインポートできますので、本当に手入力しなければならないのは現金での金銭のやり取りだけなんです。

今までは現金会計はレシートの取り忘れで家計簿に記入し忘れたりしていたのですが、iPhoneの家計簿アプリのお陰で買ったその場で支出を記入出きますので記入漏れが激減しました。

iPhoneやAndroid携帯アプリの作者の方へ:
方法1では、直接エクスポート対象のofxファイルのURLを指定する方式と、指定したURLにアクセスさせてリダイレクト先を返す方式の両方に対応しています。リダイレクトの場合、以下の構文を認識してファイルの取得を行います。

<meta http-equiv="refresh" content="0;url=YourExportFileName.ofx">

url=以降、"(ダブルクオーテーション)の直前までをリダイレクト先として取得します。ご参考まで。

CashFlow(または直接OFXファイルのURLを指定するアプリ)からのインポート手順

CashFlowではエクスポートは口座単位で行います。手順を以下に示します。

1.CashFlowを起動し、エクスポートしたい口座を選びます。以下の写真では「現金」口座を選んでいます。

2.選んだ口座の記入リストが表示されます。ここで画面左下のレポートアイコンをタップします。

3.「エクスポート」を選びます↓

4.データフォーマットは「Money電子明細」、エクスポート方法は「Web」を選び、エクスポート範囲を選んだら「エクスポート」ボタンをタップします。

5.↓iPhoneに以下のようにURLが表示されますので、これを以下の(6)の説明にしたがってLet's家計簿のインポート画面に入力します。

6.「CashFlow等からインポート」セクションの「インポート元URL:」に(5)でiPhoneに表示されたURLを入力し、[インポート]ボタンをクリックします。(一度入力すれば、次回以降は記憶されます。)。なお、この画面の出し方が分からない方はこちらをご覧下さい。

CashFlowの入力項目のうち、「摘要」と「メモ」がそれぞれLet's家計簿の「内容」「お店」としてインポートされます。また、CashFlowの「費目」はOFXファイルにエクスポートされませんので、Let's家計簿にインポートすることはできませんが、「摘要」がきちんと入力されていればインポート時の費目の入力支援でほぼ自動的に入力することが可能だと思います。逆に言えば、CashFlowで費目を入力する必要は無いかも知れません(CashFlowを外出時の支出メモとしてお使いの場合)。

iComptaからのインポート手順

iComptaもエクスポートは口座単位で行います。ただし手順がちょっとだけ複雑です。以下、ステップごとに解説します。

1.iComptaを起動します。すると、メニュー画面に以下のようにエクスポート用のURLが記載されている事を確認します。(WiFi接続されていない場合は表示されませんのでご注意)

2.上記のiCompta画面のURLを、Let's家計簿のインポート画面の以下の場所に、http://に続けてタイプし、[インポート]ボタンをクリックします。
例)http://192.168.3.104:80

どうやら「iCompta ver1.3.1」は口座名に漢字が使われているとインポートしようとした瞬間に強制終了されてしまうようです。これはLet's家計簿の問題ではなく、ブラウザから上記URLにアクセスしても同じ現象が発生します。残念ですが、iComptaの口座名を半角英数に変更するか、バージョンアップを待ちましょう。

3.iComptaに登録されている口座のリストが表示されますので、インポートしたい口座を選んで[OK]ボタンをクリックします。

複数の口座をインポートする場合、各アカウントの設定画面でNumber欄を初期値の「0123456789」から別のものに変更して下さい。これを行わないと、Let's家計簿にインポートする際、同じ口座として認識される場合があります。

4.iComptaで以下のようにデータにアクセスしても良いか聞かれますので、「OK」をタップします。

5.エクスポートのフォーマットを聞かれますので、「UTF-8」を選んで右上の[Save]ボタンを押します。

以上です。この後、インポート実行画面が表示されますので、指示に従いインポートを完了してください。

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