パスタを作ろう 手打ちパスタ職人への道

手打ちパスタ職人への道

2002/1/12

[5] 再びフェットチーニ (空豆と生ハムのクリームソース)

パスタ材料(2人分)
デュラム・セモリナ粉 200g
たまご(M) 2個
オリーブオイル 小さじ2
2gちょい
手打ちデータ
こね時間 20分
寝かし 1時間半間
薄さ 1mm
延ばし後の乾燥時間 15分
カット幅(fettuccine) 6.5mm
カット後の乾燥時間 30分
茹で時間 3分

かみさんが手打ちに初トライ!
あまりパワーが無いかみさんでもセモリナ粉のパスタ生地をこねる事が出来るかどうか心配だったけど、何とか成功!(今日の生地は結構硬めだったんだけど、実は意外とパワーがある!?)

今回は Williams Sonoma というキッチン用品専門店が出してるパスタ本に載っていた空豆と生ハムのフェットチーニ。前回のフェットチーニが絶品だったので、またもやチャレンジと言う訳だ。

8日ぶりのマシン使用だったが、掃除用の生地をローラーで延ばしたら、うす黒く汚れた。結構汚れるもんなんだなぁ。これって錆かな?それとも、前回の油分が酸化して黒くなったとか?ま、とにかく掃除掃除。

今回は、生地を伸ばした後、15分乾燥させてからカットした。

また、カット後も30分ほどと、いつもより長めの乾燥時間を取った。

茹で時間は3分。フライパンで加熱しないので、茹での段階でプリプリに仕上げる。茹で上がったらザルにあけ、ボールに移してから用意しておいた空豆ソースを加え、更に生ハムを加える。

更にパルメザンチーズをおろした物を加え、素早く混ぜ合わせて盛りつけてハイ出来上がり。

結果は、、、、すげーうまーい!すばらしい!感動!!
前回よりも、Carmel のフレンチレストランで食ったあのパスタに食感が似ている。前回のがモチモチ・プリプリだとすると、今回のは歯切れの良いプチプチだ。ソースと絡んで実に美味い。空豆の青い風味に生ハムの程よい塩加減が加わり、レモンの隠し味が加わってクリーミーなのにさっぱりしている。もはやレストランを越えたか!?

いつもに比べると生地のこねが足りなかったと思うんだけど、結果的にはあれくらいで良かったのかも?と思える出来。もう止められんわ、これ(笑)。

実に文句のつけようの無い出来ではあったが、更なる向上を目指す上での今回の反省点は、

  1. 汁気がちょっと飛んでしまっていた。茹で汁をちょっと加えるべきだったかも。
  2. レモンがチョビット多めだった?
  3. 掃除用の生地を通す前に、ローラーをキッチンペーパー等で拭いておくと良い。

くらいかな?

Williams Sonoma本にはその他にも手打ちパスタを前提としたレシピが載っているので、手打ち好き人間にならあると便利かも。しかも US本には珍しく美しい写真入りだ (笑)。パスタの捏ね方や、その他パスタの基礎知識なども付録として付録として書かれている。パスタ好きにはお勧めです。
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